寝台特急とフェリーで行く東京⇄四国の一人旅③【高松編】

国内旅行
前回のあらすじ

心の底からサンライズ瀬戸を満喫したオタク、「陸には上がりたくないでござる」と嘆きながらふらふらと列車を降りる。降りたら台風14号が発生していた。

カフェで作戦会議

台風が発生したというニュースを見た私は、ひとまず高松駅内のUCCカフェプラザCOM高松店様にお邪魔しました。とりあえず糖分を欲していたのでワッフルのモーニングをいただきます。

おいしそうである。
(おいしかったです)

台風の進路予想はまだ定まっていませんが、ちょうど週末付近に四国や関東にやってくる可能性はある、みたいな感じだったと思います。
一報を聞いた時は確かに少しびっくりしたのですが、思いのほか冷静だったと思います。

まあ…運は良い方だし、死ぬことはないはずだから大丈夫だろう

発生してしまったものを私がどうこうできるものではないので、とりあえず素直に受け止める。年を取ると無駄なあがきというものをしなくなるものです。

ただ、一歩間違えると復路の船が欠航してしまう可能性は十二分にあったのですが…なんでしょう、なんかよくわからないけどギリギリ大丈夫な気がしていました。

『まあ大丈夫だろう』というふわっとした結論に至ったところで、今日の予定に思考を切り替えます。
予約していたホテルのチェックイン時間までは6時間ほどの空きがあったので、旅行前に調べていたフェリーに乗って小豆島へ行ってみる事にしました。

高松港へ

宿泊予定のホテルに荷物を預かってもらい、テクテクと港方面へ歩いていきます。

道路が広くて、見晴らしも良くて、とても気持ちが良いところです。
座れる場所も多いので、ぼけっとベンチで海を眺める…というのも正直ありだなと思うくらいでした。

早速船が見えてきました!

海がすぐそこにあるっていいなぁ…最強だなぁ……

いざ、小豆島フェリー

船が好きなのはもちろん、フェリーターミナルというものも好きです。
乗船手続きをする窓口があって、自動販売機とベンチがたくさん並んだ静かな空間ってのがとても良いです。
これはバスターミナルとも空港とも違う、フェリーターミナルだからこその雰囲気みたいなものがあると思います。

不慣れな土地でカメラを向ける余裕があまりなくて、ターミナル内の写真を全く撮れてなかった…。時間が合ったらゆっくり売店とか見たかったなぁ…。

ターミナルの中では私以外のほとんどの方が地元出身のようでした。皆さんフェリーに乗る事にとても慣れていらっしゃる。

なんとか土庄(とのしょう、と読むのですね)港行きの往復乗船券を手に入れる事が出来ました。
さっさかフェリーに向かいましょう。

私が乗ったのは『第二しょうどしま丸』という船でした。
東京湾フェリーに大きさや造りが似ていて、安心感を覚えました…!

売店もありました。
乗り物の中の売店ってめちゃめちゃ好きで、ついいつもカメラを向けてしまいます。
この雑多感、好きなんだよなぁ…。

ふらふらしながら席を確保。
「船って右側通行だよな…」などと思い出しながら、船体の左側に座ります。

少し余談ですが、実は私、
船の文化検定、略して「ふね検」の初級を受けており、合格証を持っています!!!!
マイナーすぎて誰に言っても伝わらないので(しかも初級だし)、せめてブログ内では大きな声で言ってみたかった。


話が逸れてしまいました。
ほどなくして小豆島に向けてフェリーは出航しました。

……60分ほどの船旅なのですが、残念ながら私、ぐっっっすりと寝てしまいました。
恐らく昨晩のサンライズ乗車時、「さすがにもう無理だ!」と夜明け前頃に飲んでしまった酔い止め薬が効いてきてしまったのだと思います。
耐え切れないほどの眠気で、完全に気持ちよくスヤスヤ状態でした。

そんな訳で、ハッと目覚める頃には小豆島の土庄港に到着間近というところでした。

オリーブの小豆島

高松は小雨が降るか降らないかくらいの曇り空だったのですが、小豆島は雨の心配はなさそう!

前日の疲れがだいぶ溜まっていたので、無理はせずに土庄港の観光センターでのんびりする事にしました。
お土産コーナーにはオリーブの商品を中心に、うどんや手延べそうめん、ごま油等が並んでいました。
こちらには軽食コーナーもあったので、「香川だしな」と、うどんを頂くことに。

どれもおいしそうで迷ってしまいます…。
デザートなんかも販売していて、ソフトクリームのオリーブオイルがけ・ごま油がけ・醤油がけというものが販売されてて、めちゃめちゃ気になりました。
今回は早めに帰りのフェリーに乗ろうと考えていたので、次回来たときはぜひとも食べ比べとかをしてみたい…!

うどんはもちもちしていて、汁もあっさりしていながらもしっかりとおだしのきいた味で、物凄くおいしかったです…!
お揚げもめっちゃジューシーで、噛むと汁がジュワーと…!!たまりませぬ…!

うどんを頂いたあと、軽くお土産を買って、帰路のフェリー乗船時間まで少し近くをうろうろ。
かなり晴れてきていて、暑さを感じるほどでした…!レンタサイクルしたら気持ち良かっただろうなぁ…!

土庄港。やはり地元の方がほとんどだったので、挙動不審マックスでした。

帰路のフェリーは往路で乗ったものとは別の子のようで、なんとなく造りが新しいように感じました。

今回は眠気も取れていたので、売店で小豆島フェリーのグッズを買ってしまいました…あとで開けましょうフフフ…

(私の体力の関係で)今回は少ししか島に立ち寄れなかったのが残念です。
お年寄りの多い島とうかがっていたので、あまり出歩くのもな…という気持ちもあったりで。次回はのんびり過ごしてみたい…。

帰りは景色を見ながらのんびりと。
色んなフェリーとすれ違いました。たのしい。

そしてあっという間の60分。
高松港に近づいてきました。

そうそう、景色を見ていたら遠くに観覧車のついた建物を見つけました。
「あれはなんだろう?」と調べたら宮脇書店総本店様でした。調べたところ、観覧車は既に引退してしまったとのこと…。乗ってみたかった…。

高松港に到着。
こちらもすっかり良い天気です。

レトロ電車でよく聞くアレ

ホテルのチェックインまで残り30分ほど。

余った時間で近くにあるという高松琴平電鉄、略してことでんを見に行くことに。
これは以前愛媛県にお住まいの友人に「電車好きなら ことでん お勧めやで」と教えていただいたのがきっかけで、再び四国に降り立った際は見ておきたいと思ったやつです。

↑これは高松築港駅に行こうとして反対方向に向かっていた時に撮った写真。
なんか強そうな建物がちょこちょこ建ってました。
あと、あれですね、高松駅の近くは道路が広い気がします!めっちゃ歩きやすい!ありがたい!

マップを開いたら反対方向に歩いていたようなので、スッ…とUターンして正しい道のりを歩きます。

玉藻公園とかも行ってみたかったなぁ…
今思えば高松は「もっとここに寄っておきたかった」が多い気がします。また行く言い訳が出来ますね、これは。

さて、10分ほど歩いて無事高松築港駅に到着しました。
このレトロな造り…良いですね…!

この、このレトロな感じ、良いですね…!!!(語彙力0)
ここでももちろん記念に切符を購入します。

入場券というものを販売していなかったので、改札のところからこっそり電車の写真を撮らせていただきました。これも時間と体力があれば乗りたかった…!

振り返ると本当に「もっとこうしておけば…!」ばかりなんですよね…
また行く理由にもなるので、それはそれで…といったところでしょうか

勝ちでしょう、その部屋は

そんな訳で、時刻は14時。
今回お世話になる宿は JRホテルクレメント高松様です。 高松港の近くで、海に面したホテルという事で即決でした。

非常に丁寧に対応していただき、案内されたお部屋(から見える風景)がこちらです↓

ふ、ふねーーーーーー!!!!!!!
うみーーーーーーーーー!!!!!!!

まさに!まさに理想通り…!!ここが約束の地…!!
高松港を行き来するフェリーが見渡せる、最高のお部屋でした…!一生付いていきます…!(すぐに重めの愛を投げがち)

バスルームには、なんかおしゃれな石鹸が置いてあったり、なんかおしゃれなレディースセットみたいなものが置いてあったり、なんというかこう「私なんかにそんな、良いんですか…?」という気持ちでいっぱいでした。

それから、GoToトラベルキャンペーンのあれが手に入りました。
地域共通クーポン。これの使い道は既に決まってました。

ホームページを拝見したところホテル内のカフェで使えるようだったので、なんか無性に甘いパンケーキ的なものを食べたいと思っていた私は、なんか無性に甘そうなパンケーキを頂くことにしたのです。

べらぼうに甘かった。そしてフルーツがべらぼうにおいしかった。
かなりおなかいっぱいになりました!

パンケーキを食したあとは夕食を買い出しに再び高松駅。
この高松駅…顔が付いてやがる…ちょっとかわいいぞ…。

グルメは土庄港のうどんで満足していたので、夕食はコンビニで味噌汁と鶏肉のサラダとおにぎりを買いました。いいんです、私は乗り物に愛を全振りする女。食事は質素でいいのです。

お部屋に戻りながら今日買ったお土産たちを改めて見てみます。

まずは高松築港駅で切符と一緒に購入したICカード、その名も「IruCa(イルカ)」
実は切符集めもそうなんですが、全国各地のICカードを集めるのも好きでして…!IruCaはデザインもめちゃめちゃゆるくて可愛かったので買ってしまいました…守りたい、この笑顔…。
それから、高松駅内のお土産屋さんでうどんマグネットが可愛かったので買ってしまいました。他にもうどん県タオルやら何やら…かわいいなと思ったものを購入しました。

あとはこれです!!

小豆島フェリーの売店で購入したフェリー型チョロQと、ストラップです!!!
お土産を入れる袋までめちゃめちゃ可愛い…これは開封できません…!

埃がかぶらないように透明ケースの中に箱ごと飾ります…げへへ

思い返したらほとんど部屋にこもって写真を撮っておりました。
撮った写真の一部がこちら。

ホテルに着いたらめっちゃ寝まくったろうと思っていたのに、気づけば船の運航時間が終わるまでずっと窓に張り付いてました。船で寝不足になるならば本望です。

そうそう、旅の間は運動をしないのでswitchを持ってきてました。
日課のフィットボクシングを忘れずにプレイ。

ベルナルド先生推しです。

実はサンライズ瀬戸内でもボクシングを試そうとしたのですが、酔った状態で小さい画面を見るのは本気でいかんかったです。

根暗と呼ぶ前にやってみてほしい

体力がない、眠いといいながらも、しっかりと窓からの景色を楽しみ、日課のフィットボクシングもしっかりとこなし、それからバスルームに置いてあった入浴剤でしっかりと泡風呂にも入り、気づけばそこそこに良い時間。
チェックアウトはお昼の12時なので、比較的気持ちにゆとりがあるのが良いですね。

旅行先でのおすすめの過ごし方みたいなものがもう一つありまして。
部屋の電気を全部消して真っ暗にして、窓から景色を見るのがとても好きです。

これね、人から暗い趣味だと言われようが最高の時間です。めちゃめちゃ贅沢してる気分になれておすすめです。
忙しなくスマホをチェックする10分間と、景色をただぼーっと眺めるだけの10分間、時間の流れが本気で全然違うんです。
「遠くへ来たなぁ」「ようやく一人になれたなぁ」と一人でしみじみ噛み締める。最高です。

『絶景夜景スポット!』だの『一度は見たい絶景スポット!』だの、そんなものじゃなくて良いんです。
「ここはあなたの部屋ですよ」と割り当てていただいた部屋の眺めを見るのが良いんです。

窓越しにひんやりとした澄んだ空気をひとしきり楽しんだら良い感じにウトウトしてくるので、身体が冷え切る前にお布団にくるまって寝ます。最高ですなぁ…。

高松、良いところでした

なんやかんや船の様子が気になってしまって早朝に起床しました。
朝の澄んだ空気がこれまた良いですね…!

のんびりと支度してから朝食をいただきます。
今時期は感染症対策でバイキングは中止しておりますが、代わりに和食か洋食かを選べる形になっています。

洋食をいただきました。とてもおいしかった…!

個人的にはバイキングはあまり好きではないので、こういった形式の方がありがたかったりします。

のんびりと朝食をいただき、次は徳島へ向けて出発します。
JRホテルクレメント様、あたたかいおもてなしをありがとうございました!お世話になりました!

四国旅行記もようやく半分でしょうか。
あともう少しお付き合いいただけたら幸いです。


▼小豆島でお土産に買いました。実用性の塊なので紹介させてくださいな。何より箱がかわいい。

寝台特急とフェリーで行く四国旅シリーズまとめ