【御船印巡り】天王洲アイルでジールの御船印回収~東九フェリー乗船まで|東京⇔徳島0泊3日旅行記①

国内旅行

現地での宿泊をしない弾丸旅の一日目。
御船印を回収するためのちょっとしたお出かけです。
目的地は久しぶりの徳島。

まずは東九フェリーを利用して徳島へ向かうのだけど、出港は夜19:30。
それまでの時間何をしようと考えて思いついたのが「乗り場の近場で回収できる御船印を買いに行く事」でした。

まだ手に入れていない御船印といえば天王洲アイル駅から徒歩圏内にあるジールという船の御船印
東京を旅立つ前にまずは一種類、御船印を回収する事にしました。

今回の記事はジールの御船印回収と、東九フェリー乗船前までのお話です。

まずは天王洲アイル駅へ

気になるホワイトボード

まずは今回の旅で一つ目の御船印回収。
りんかい線に乗り、天王洲アイル駅へ向かいます。

なんやかんやでこの駅に降り立つのは初めてかもしれない。
改札を出てすぐのところにあるホワイトボードが目に入り、思わずしっかりと読んでしまいました。
駅員さんが書いているのでしょうか?絵に味があってめちゃめちゃ魅力的なボードです。
モノレール&お台場ワクワクきっぷって何だ…!全然目的と関係ないのに気になるじゃないか…!!

「これを書(描)いた人は本当にこれが好きなんだろうなぁ」とか「きっとにっこにこで書(描)いたんだろうなぁ」と分かるような文章やイラストってすごく惹かれるし、見るのが楽しいですよね!見ているこちらまでわくわくします!

御船印を回収しに行く「ジール」ってどんな船?

ジールについての情報をちょっとだけ。

私が一番最初にジールを知ったのは結構前の事。
コンテナ船を間近に見れる場所はないだろうか…と、ネットの海をさまよいながら見つけた「羽田空港・東京ゲートブリッジ・コンテナ埠頭見学クルーズ」という乗合クルーズでした。今年こそ乗ってみたい。

主に東京湾の乗合クルーズや目黒川/墨田川のお花見クルーズ等を企画している船会社さんです。
立ち位置的には「遊覧船」に分類されるのだろうか。
私の中では何となく工場夜景ジャングルクルーズで有名なリザーブドクルーズに近いタイプの船かなという印象です。

で、そのジールの御船印が乗船不要で購入可能との事で東九フェリー乗船前に回収しようという訳。

御船印販売はまさかのレストラン内

オ、オッシャレ~!!

「乗船不要で購入可能な御船印」といえば大体の販売場所ってチケットカウンターや案内所が多いのだけれど、ジールの場合はちょっと特殊で乗り場近くのキャプテンズワーフというおしゃれなレストランで販売しているのです。
リンク貼ったサイト見に行ってもらえばわかると思うんだけど、入るまでに勇気が必要なタイプのレストランです。

シャレオツなレストランに入って食事もせずに「御船印ください」と言わなければならない…
これは自身の勇気を試される……

……という前提をお話しした上で、実際にレストランに入ってみましょう。

ほ、ほぎいぃ…!
なんかオシャレだ…!!

店の奥の方では大掛かりな撮影をしていたりもして、場違い感がすごい…!
「これからフェリーに乗るから動きやすくて汗をかいても大丈夫だぜ!」感が満載のラフな格好で来ていた私、なんとも居たたまれない気持ちになります。

居たたまれない気持ちで入店しましたが、どうやら丁度お客さんはいない様子でホッとしました。
めちゃめちゃ優しそうな店員さんが出迎えてくださり、温かい対応で御船印を購入する事が出来ました。

だがしかし御船印ゲット

御船印帳は持ってますか?という話になって、そのまま少しお話をしていたら御船印帳と御船印キャンペーンの小さい旗を貸してくださり、「良かったら自由に写真撮ってくださいね」と仰って頂けました。めちゃめちゃあったけえ……

テンパりながら撮った写真がこちらである。

ジールの御船印情報

ジールの御船印はデザインがお洒落ですね。
スタンプが捺してあるのも可愛いです。

公式サイトhttps://www.zeal.ne.jp/
御船印情報Twitter / Instagram
発行条件販売場所来訪者
発行場所天王洲ヤマツピア
レストラン「キャプテンズワーフ」
種類/価格1種/500円
アクセス・東京モノレール「天王洲アイル駅」南口徒歩5分
・りんかい線「天王洲アイル駅」B出口徒歩5分
・京急本線 「新馬場駅」北口徒歩8分
・JR「品川駅」港南口から車5分・徒歩20分
その他レストラン営業時間
月~日 11:30〜21:00(L.O 20:00)

少し前から御船印帳に貼って思い出として鑑賞する用と、御船印プロジェクトのマスター制度に提出する用で御船印を二枚ずつ買い始めました。
御船印周りでよく見かける疑問への解説なんかもその内やりたいね…。

\ 船会社様のサイトはこっち /

\ レストラのサイトはこっち /

 

毎度のごとく余談ですが…

▼ブログに御船印記事をいくつか書いています。
御船印を集めている方に見ていただけたら嬉しいです。

▼個人的にお勧めしている御船印本。
ブログに熱烈レビューも書いています。

国際展示場駅から送迎車で東九フェリーのりばへ

東九フェリーにおける持ち込み食料論

大きな用事がひとつ終わったところで、いよいよ徳島へ旅立つためのフェリー乗り場へ向かいます。
私のブログでは毎度おなじみの東九フェリーです。東京から乗船するのは初めて!

乗り場の最寄りは国際展示場駅(りんかい線)です。
東京ビッグサイトに近い駅ですね。
天王洲アイル駅からは乗り換えなしで6分ほど。

時間に余裕もあったので、駅近くのコンビニで食料を調達する事に。
ぱっと見、すぐ近くにセブンイレブンとローソンを確認しました。
マクドナルドも比較的近くにあるから食料には困りませんね。
改札内ではありますがカフェもあります。

個人的な感想なんだけど、
船内はカップラーメンや冷凍食品ばかりだからサラダやサラダチキン・お肉の入ったお弁当や具のたくさん入ったスープ・デザートの生菓子のどれかを買っておくと良いかもしれないです。さっぱりした味のものを買っておくのもおすすめ。

インスタント系ばかりだとどうしても濃い味付けのものが多かったり、食感に飽きが出てくるからね…。乗船時間が長いから買っておいて損はない

実際にこの日、私はサラダチキンバーや生菓子を買っていました。
コンビニでよく売っているようなチルド総菜を買うのもお勧めしたい。

ただ、買いすぎると食べきれず下船後の荷物になってしまうので程々な量を用意しておきます。

送迎車でフェリーのりばへ

食料を買い込んだら、いよいよ乗り場に行くための送迎場所へ。
国際展示場駅のバスロータリーが送迎場所です。駅を背に右方面。

送迎時間の数分前にそれっぽいワンボックスカーが停まっており、運転手さんに声をかけて乗り込みます。
運転手さんがめちゃめちゃおしゃべりな方だったので、ずっと退屈せずに乗り場までのプチドライブを楽しむ事が出来ました。

因みに今回の送迎車とは別の話になりますが、
2021年の12月から「東京駅~国際展示場駅・東京ビッグサイト・東京港フェリーターミナル線」という送迎バスの運行がスタートしました。
なんと国際展示場駅からだけでなく、東京駅から直接ビッグサイトやフェリーターミナルに行く事が出来るバスです。ICカード利用可能運賃は200~400円
朝から夜まで一時間に一本のペースで走っているので、更に東九フェリーに乗りやすくなりました!

(2022年3月現在)

運転手のおじさん曰く「今日は風が強いから揺れるかもね」との事。
……元々瀬戸内海に比べて揺れやすいとは言えど、私が東九フェリーに乗る時って毎回台風だの爆弾低気圧だので強風になる確率高くないか…。

▼台風が近づいている時に乗った記事

乗船開始までそわそわ

フェリーターミナル着!

送迎車で5分ちょっと。
17時頃、乗り場に到着しました。

空の色も綺麗ですね。段々夜に近付いています。
心なしか風もめちゃめちゃ強くなってきました。

早々に乗船手続きを済ませ、広いターミナル内を散歩しながら時間を潰します。
ターミナルに到着したのが17時過ぎで乗船開始が19時頃という事で、かれこれ2時間近く待った気がします。

既に船は停泊していたので、景色を眺めているだけでそこそこ時間を潰せました。
今回乗るのはフェリーしまんと
しまんとに乗るのは恐らく初めてだったかな。

自販機の「あったか~い」の飲み物を飲みつつ、今か今かと待ちます。

そして19時過ぎ。
乗船開始のアナウンスを聞き、いよいよ券を片手にフェリー乗船口に向かいます!

相変わらず徒歩乗船はめちゃめちゃ少なかった。
バイクの兄ちゃん達や車で来ている御夫婦が目立っていた印象です。

次回の記事では東九フェリーしまんとの船内を写真いっぱいに詳しく解説します。
乗船料金の詳しい内訳も下記記事。